TireCircle名刺

できれば同じ依頼に長時間割くのは避けたいし、長く取り掛かればいいものができるとは思わないんです。インプレッションは生き物なので変化し続けますし、創りたいという気持ち(依頼/作る側)には賞味期限が存在すると思っているから。

とにかくロゴとグラフィックは早期に仕上げるわけですが、案外そこから時間がかかるのです。文字面はテンプレートでしょう？と言われればそれまでですが、動的展開(※実際には動かない)がが仕組まれていたり、全配置した後に寝かせ期間を１〜２日設けてみたりして。なんで寝かせる期間が？というのは、ボクは一人で製作しているので完成直後には”客観性”という要素が充分ではないからです。もちろん２〜３日寝かせたって客観的な判断で観れるか？は疑問符ですがね。創ったものの賞味期限を客観的に検証してみたい、という意思の表れなんですよ。

namecard

海外とも取引がある、外国人にも名刺を渡す機会がああるというインターナショナルなご依頼。しかしそこは英語にするだけなので問題ありません。とはいえ、英語圏向けの住所・電話番号を書く際に、特に電話番号のクセが慣れませんね。

裏面(文字面)。ロゴで案内したように実は動的にデザインしてあるので、ボクの中ではウネウネ動いているように見える動画名刺です。
毎度のテンプレートレイアウトなんですが、情報量次第ではスッキリにも混雑にもなります。今回は少しスッキリしすぎたかな？

例の”アニメーション”のベースとして製作した素材。ただし、英語圏向けじゃない日本向け限定に使い分けするなら、こっちも用意して配るのはいいかな？と思います。ただし少し寂しいので、もしこの先に HPなどのサイトを創った場合に、url:やQRコードなんかを記載すると一気に充実するんじゃないかな？と思います。

WORKSアーカイブ